簡単!おしっこ速度の測定法

 

 

みなさん

 

おしっこの速度は気になりませんか?

 

 

 

 

 

そうです。おしっこの速度。

 

 

気になりませんか?

気になりますよね?

 

自分のおしっこ速度を知りたいですよね??

 

 

既におしっこ速度を知っている方がいらしたらすみません。

あなたはすごく変な人です。

 

 

 

 

私はおしっこ速度知りたいです。

 

 

おしっこって何m/sなのか。

とっても興味があります。

 

 

 

スピード感はわかるんですけどね。おしっこの。

 

おしっこするたび、

「今日のおしっこ勢いある気がするなー」

みたいなことは思うんですよ。

 

シャーッと速い日や、チョロチョロと遅い日。

音や衝撃からなんとなくわかるんです。

スピード感は。

 

しかし、

「具体的におしっこはどれくらいの速さなの?」

「君のおしっこは何m/s?」

などと聞かれるとさっぱりです。

見当もつきません。

 

光より早い物質はないので、

「秒速30万㎞よりは遅いだろう」

ということだけわかります。

 

 

 

私は私自身のおしっこ速度さえも知らないのです。

 

 

「いい歳して自分のおしっこ速度も知らないのか」

そんな声が聞こえてくる気がします。

 

悔しさでマットレスを濡らす日が続いています。

 (おしっこだけに、漏らした際に濡れるのは枕ではなくマットレスです。)

 

 

 

 

 

 

どうしても知りたいおしっこの速度。

知りたいと思うたびにこの壁にぶち当たるのです。

 

「じゃあ、どうやっておしっこ速度を測るの?」

 

難しいですね。

非常に難しい。

クレヨンも言ってましたよね、「これが結構難しい。」

”これ”とはこれ(おしっこ速度測定)のことみたいです。

 

 

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おしっこ速度を測る方法を考えます。

 

 

 

速度を測る方法で一番に思いつくのは

スピードガンではないでしょうか?

 

テレビなどで何かと目にしますよね、スピードガン。

ピッチャーの球速測定などに使われます。

 

「解決じゃん。スピードガンで測ればいいじゃん。」

なんて思いますよね?

 

これがなかなかうまくいかないんですよ。

 

一見万能に見えるスピードガンですが、

 

おしっこ速度は測れません。

 

「室井さん...スピードガンでおしっこ速度測れません!」

 

(このセリフの前に、室井さんから

「スピードガンでおしっこ速度を測れ」という指示があったということです。)

 

 

 

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スピードガンでおしっこ速度を測れない理由を説明します。

 

 

①スピードガンは正面からしか測れない。

 

横から構えても速度は測れません。

 

スピードガンの原理的に

「向かってくるもの」

または

「離れていくもの」

の速度しか測ることができないのです。(ドップラー効果を利用している。)

 

つまり、

おしっこの真正面に立ち、

向かい来るおしっこにスピードガンを向ければ理論上は測れます。

 

しかしですよ?

あなたは迫りくるおしっこに

スピードガンを向け続けられるでしょうか?

 

おしっこは情け容赦ないです。

あなたがおしっこを愛していようが一切の手加減なく、

あなたをおしっこ臭い人間に仕立て上げます。

 

 

 

②スピードガンは高価

 

スピードガンはご想像のとおり、結構高価です。

Amazonで見た感じ、2万円くらいします。

 

「おしっこ速度測るためだし、2万の出費は仕方ないかぁ...」

 

と、思ったあなたは本当に頭が悪いです。

おしっこ速度測るために2万円使う?

常識が無いよ。

 

 

じゃあ買うのは諦めて、

スピードガンを持っている友人がいたとします。

そいつから借りると安くつきますね。

 

けどですよ?

「おしっこ速度を測るからスピードガンを貸してくれ!」

こんな奴にスピードガン貸しますか?

 

 

「人にお金は貸すなら、あげるつもりで貸せ。」

「スピードガンは、おしっこ速度測りたい奴に貸すな。」

 

これらは 物の貸し借りに関する金言 の二大巨頭です

 

 

 

 

 

③スピードガンで測るには協力者がいる

 

ご想像のとおり、おしっこ速度をスピードガンで測るときは

 

おしっこする人(あなた)

おしっこにスピードガンを向ける人

 

の二名体制になります。

誰かに協力を仰ぐことになります。

 

①で示した通り、

おしっこにスピードガンを向ける人は、おしっこまみれ確定です。

逃れられません。

できる対策はカッパを着るくらいでしょうか。イルカショーみたいに。

 

おしっこまみれになるこの役をしてくれる人なんて、この世にいないでしょ。

 

もし仮に、

あなたにはおしっこまみれになる覚悟があったとしても、

その覚悟を他人に押し付けるのは酷ですよ。

 

おしっこスプラッシュ、嫌ですよ。

 

 

 

以上三点が「スピードガンでおしっこ速度を測れない理由」です。

 

 

 

いかがでしたか?

 (アフィサイト:「スピードガンでおしっこ速度を測れない三つの理由」)

 

 

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前述のようにスピードガンではおしっこ速度を測れない。

 

他にも色々方法考えましたが、

どの方法も

・精確さに書けていたり

・実現性がなかった

・機材が必要だったり

 

 

 

全く前に進みません。

おしっこ速度を知りたいだけなのに。

もどかしい日々が続きました。

 

おしっこする度に、

「私はおしっこ速度を測ることさえできないんだ」

「私にはおしっこ速度を測る資格がないんだ」

「私はこのままおしっこ速度を知らずに死ぬんだ」

と頭に浮かんでは、もやもやします。

 

 

私を悩ますこの「おしっこ速度問題」

 

 

つい先日ですね

 

 

解決しました。

 

 

 

 

 

 

おしっこ速度測定法を思いついたのです。

 

 

 

 

 

 

思いもよらぬ瞬間に、この深い霧は一気に晴れたのです。

 

 

 

2023年夏

暑い夜でした。

「睡眠中に熱中症になることもある」とTwitterで見た私は、

寝る前に500mlの水を飲みます。

 

汗として排出できなかった水分は、

おしっことして外に出ようとします。

 

深夜、

「水飲みすぎたかな」

そう思いながら私は布団から立ち上がりトイレに向かいます。

 

いつもは飛び散らないよう

座って用を足す私ですが、

その日はたまたまトイレ掃除をしていたため、

便座が上がっていました。

 

「めんどいし立ちションでいいや...」

 

 

...ジョボボ...

 

 

...ジョボボ...

 

 

 

 

...ん??

 

...ジョボボ...

 

 

 

いや待てよ....?

 

 

 

...ジョボボ...

 

 

 

こうすれば...?

 

 

 

...ジョボボ...

 

 

 

 

 

 

...ジョボ...

 

 

 

 

おしっこの速度を求められる!!!

 

 

 

飛びあがりました。

(飛び上がった際に散ったおしっこは拭きました。)

 

ついぞ諦めた夢

「おしっこの速度を測る方法」を

今、思いついたのです。

 

おしっこを出してる途中でなければ

小躍りしていたことでしょう。

 

 

 

本当に見事な発想です。

 

かの有名な哲学者アルキメデス

お風呂に入る時、浴槽から溢れ出る水見て

「エウリカ!」

金の真贋を見分ける方法を思いついたそうです。

 

比べて私は

トイレでおしっこをしている最中に

革新的な「おしっこ速度測定法」を思いつきました。

 

「お風呂」を「トイレ」に

「水」を「おしっこ」に

アルキメデスの法則」を「おしっこ速度の法則」に

置換すれば全く同じ発明エピソードです。

 

 

生まれた時代さえ違えば、

私の名前も歴史に刻まれたことでしょう。

 

おしっこのアルキメデスとはこのことだわ。

 

 

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前置き長くなりましたが、

お教えしましょう。

 

どうやっておしっこの速度を測るのか

 

 

私がたどり着いた最も簡単な

おしっこ速度測定法

 

 

それは....

 

おしっこの飛距離を測る

 

 

これだけです。

これだけで、おおよそのおしっこ速度が求められるのです。

 

 

不思議ですか?

おしっこの飛距離ですよ?

簡単ですよね?

測れそうな気がしません?

 

 

ここからは

簡単に理屈を説明します。

 

そのあと、

実際に「私のおしっこ速度」を求めます。

 

 

 

 

まず、おしっこ放物線の概念図をお見せします。

おしっこが描く放物線

 

おしっこはだいたいこの図のような放物線を描きながら

地面に着地します。

 

条件は以下のとおりとします。

・空気抵抗は無視する

・おしっこは地面と平衡に射出する

・地面は水平である

 

 

 

この図からおしっこ速度が求められる

「おしっこの定理」

が組みあがるのです。

 

 

おしっこのように頭の良いみなさんなら

この図を見た瞬間に頭の中で

おしっこ速度の式が組みあがるかと思いますが、

簡単にイメージだけ解説します。

 

 

 

おしっこの放物線からおしっこ速度を求めるためには

 

まず、この放物線を

 

縦に進むおしっこ

横に進むおしっこ

 

に分解します。

 

 

縦横に分解されたおしっこ



おしっこが

・緑色の横のおしっこ

・赤色の縦のおしっこ

に分解されました。

 

ここで、

分解したおしっこについて

3つの特性を解説します。

 

 

横に進むおしっこは、

「おしっこの幽霊」です。

 

尿道から出た速度のまま

減速も加速もせずただひたすらに前に進みます。

 

振り向きもせず。

 

 

「横に分解されたおしっこが、加速や減速できると思うな」

 

こちらはピスノートに登場、おしっこリュークのセリフです。

 

 

縦に進むおしっこは、

「落下するおしっこ」です。

 

落下するおしっこは、

徐々に加速しながら地面に吸い寄せられます。

 

ニュートンはこの落下するおしっこを見て

万有引力を思いついたといわれています。

(※リンゴだという説もあります。)

 

 

また、「落下するおしっこ」が地面に着くまでにかかる時間は簡単に求められます。

 

ガリレオガリレイピサの斜塔から

木製おしっこと鉄製のおしっこを同時に放ち

塔の下にいた群衆を大混乱に陥らせたと同時に、

物体の落ちる速度はその重さによらないことを証明しました。

 

物体の落ちるまでの時間は高さにだけよるのです。

 

つまり、おしっこを放った点の高ささえわかれば、

おしっこが何秒後に地面に着くかは計算できるのです。

 

 

「おしっこの幽霊」「落下するおしっこ」は2つで1つです。

 

分解しましたが、元は1つのおしっこなので、

全く別の存在として見るのではなく重ねて見てください。

 

言わば、エビワラーとサムワラーみたいな関係です。

(※全く、エビワラーとサムワラーみたいな関係ではないです。)

 

落下するおしっこが地面につけば、おしっこの幽霊はその歩みを止めます。

なぜなら、

「おしっこの幽霊」と「落下するおしっこ」は2つで1つなので、

落下するおしっこが「地面に着いた状態」ならば

おしっこの幽霊もまた、「地面に着いた状態」です。

 

地面に着いた状態のおしっこは前に進めませんよね。

その場に留まり「おしっこだまり」を作ります。

 

 

わかりにくいので図にしました。

 

とまれ!おしっこの幽霊!!

 

①→②→③→・・・と

「落下するおしっこ」は

おしっこ射出点から下に落ちていきます。

その間「おしっこの幽霊」は一定の速度で右に進み続けます。

 

時間がたって

・・・→⑥ の時点で

「落下するおしっこ」は地面に着きましたよね?

 

分解された二つのおしっこは、2つで1つなので、

「落下するおしっこ」が地面に着いた状態になったということは、

「おしっこの幽霊」も地面に着いた状態になります。

 

地面に着いた状態になったということは、

「おしっこの幽霊」もその歩みを止めます。

 

「おしっこの幽霊」が止まった時、どれだけ右に進んでいたかが「おしっこの飛距離」

になるのです。

 

以上のことから、

「落下するおしっこ」が地面に落ちるまでの時間 ×「おしっこの幽霊」の進む速さ

=おしっこが右にどれだけ進んだか

=おしっこの飛距離

 

となります。

 

わかりましたか?

 

 

ここまでの話をまとめて、具体的な式に起こすと

以下のようになります。

 

分解したおしっこから求まるおしっこ速度

 

 

 

「落下するおしっこ」式を変形して

t= の形にし、

「おしっこの幽霊」式に代入します。

 

これにて

・おしっこの飛距離

・おしっこ放出点の高さ

から

おしっこ速度が求まる

 

「おしっこの定理」

 

が完成します。

 

おしっこの定理の算出



 

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おしっこ速度の実測

 

 

これまで述べたように、

おしっこの飛距離が分かればおしっこ速度がわかります。

 

おしっこ速度よりは簡単に測れそうですよね。

でも、おしっこの飛距離を測った経験はないでしょう?

 

 

 

測ろうと思うと案外難しいのです。

例えば、おしっこしてる時に、飛距離をメジャーで測ってもらうのは困難です。

なぜなら、測ってる人がおしっこまみれになる懸念があるから。

 

自分目の前でおしっこがバシャバシャしてる時、

冷静に目盛りを読んで

 

「えー...30てん...4センチ!」

 

と言えるならば、それは才能でしょう。

世が世なら野球選手より稼いでます。

 

(ここで言う「世」というのは、

おしっこ飛距離測定力がイコール人間の価値になる世界。

そんな異世界転生モノみたいな状況です。)

 

 

 

直接に飛距離を測るのは難しい。

ならば、まずおしっこの軌跡を記録し、

それを後で測るといいでしょう。

 

例えば、

学校の校庭、グラウンドのようなところをイメージしてください。

地面は一面乾いた砂です。

 

乾いた地面におしっこをしてみれば、

おしっこが地面に染みこみ、跡ができますよね。

その跡の長さを、おしっこ停止後に測るのです。

 

イメージできますよね?

 

 

~~~余談ですが、~~~

小学生の時って地面におしっこしますよね。

もちろん体を回転させて円などを描きます。

友達数人と協力して、見事な地上絵を完成させることだってあります。

 

そんな日々から何年か経ち、

涼宮ハルヒが学校のグラウンドに

石灰でナスカの地上絵モドキを描いていました。

ハルヒも俺と同じようなことしてるな」

と、思いました。

~~~~~~~~~~~~

 

 

おしっこが染み込む地面さえあれば

おしっこの飛距離を測定できそうなことがわかりました。

 

 

先ほどの例の通り、

グラウンドがベストですね。

広いし、おしっこ染み込むし。

 

しかし、私も大人なので

無暗にグラウンドなど屋外でおしっこをしようものなら

バチが当たるどころか、指紋を採取されてしまいます。

 

 

うーん

 

染み込むもの...

 

砂?布?紙? 紙....

 

半紙!

 

 

ということで買ってきました、半紙です。

おしっこ飛距離測定用半紙

 

100円ショップで買いました。

 

書初め用の長いタイプの方が

おしっこの飛距離を測る用途だと便利そうです。

 

半紙を地面に敷いて、そこにおしっこすれば

おしっこは染み込み、おしっこの軌跡が描かれることでしょう。

 

おしっこ飛距離測定のイメージ

 

 

場所選びも重要ですね。

半紙がおしっこを吸収するといえど、

トイレじゃないところにおしっこをぶちまけるわけなので。

 

注意して場所を選ばないと、

のちに地面からおしっこの匂いがしてきます。大惨事です。

 

ということで、

事後の清掃がしやすい浴室で行います。

 

失うものが無い方は

リビングなどでも構いません。

私は失うものがあるので、浴室です。

 

 

 

 

Q.「おしっこの速度を測ろう」なんて思う人間に、失うものなんてあるの?

A.黙れ

 

 

 

 

 

一回目

 

測定用の半紙をこのように配置しました。

 

1stチャレンジ 並べたられた半紙

 

長い半紙を縦に1枚重ねで計3枚並べました。

これに向かっておしっこをして、

最大飛距離のわかる軌跡が描ければ成功です。

 

いざ!!

 

 

 

.....

 

 

結果は以下のようになりました。

(写真ではあまりにも汚いので図にしました。)

 

1st チャレンジの結果

 

赤の◎が目測での最大飛距離です。

 

おしっこで半紙に染みを作ることには成功しました。

しかし、最大飛距離がわかる軌跡は得られませんでした。

 

出始めの部分はポツポツと線状になってますが、

そのあと円形に広がっており、線になってません。

最大飛距離の部分でおしっこだまりができてしまっています。

 

 

失敗の原因として、以下の三つがあげられます。

 

・我慢していたためおしっこの量が多かった。

・半紙を一枚ずつしか敷いておらず、吸水力を超えてしまった。

・最大飛距離に達した時点でおしっこを素早く止められなかった。

 

 

以上の反省点を踏まえ、再チャレンジです。

 

 

二回目

 

失敗した一番の原因は「吸水力の低さ」にあると考えました。

なので、吸水力を底上げします。

 

まず、下地としてトイレットペーパーを敷きます。

 

トイレットペーパーを敷いて...

 

 

その上に、半紙を多めに、分厚く敷きます。

 

 

トイレットペーパーの上に半紙

どうでしょう?

見るからに分厚く仕上がってます。

これならおしっこを全部吸収できるのでは?

 

おしっこGO!!

 

 

 

 

.....

 

 

 

 

2ndチャレンジ 結果

 

うーんって感じですね。

 

おしっこだまりはできず、吸水力向上は確認できました。

 

しかし、トイレットペーパーのせいで半紙に傾斜がついたので

おしっこが奥に流れてしまいました。

 

1回目の方がまだ

おしっこが作った円形の染みの真ん中あたりに

目測最大飛距離点があるのでマシですね。

 

 

半紙自体の吸水力にも疑問を感じました。

半紙がおしっこを吸えてないので、

今回傾斜をおしっこが流れていったんだと思います。

 

 

こうなったら、おしっこの出し方の技術力で精度を上げるしかないです

 

 

 

 

三回目

 

二回目のチャレンジで、

そもそも半紙の吸水力はそんなに高くない

ということがわかりました。

半紙の配置やトイレットペーパー追加での吸水力の向上では

あまり希望が見えないので、

おしっこの出し方を工夫しました。

 

 

半紙の配置はこのようにしました。

 

3rd チャレンジ

 

・トイレットペーパーなし

・半紙の重ねは三枚程度

・広めに配置

 

というコンディションです。

 

 

今回のチャレンジは私のおしっこ力にかかってます。

 

一回目のチャレンジでの失敗は「おしっこだまり」ができたことにあります。

逆に言えば、「おしっこだまり」さえできなければ成功ということです。

対策として今回は

 

・おしっこを出しすぎない。

・最大飛距離だと感じたらおしっこを止める

・と同時に、におしっこを横に振る

 

この3つのポイントを押さえての挑戦です。

これでおしっこだまりができないでしょう。

 

では、

おしっこ開始!!!

 

 

....

 

 

3rdチャレンジ 結果

 

 

お?

 

 

いいんじゃない??

 

おしっこが概ね線状の軌跡を描いています。

若干「おしっこだまり」はできていますが、

円形になっている部分は小さく、5センチほどです。

 

最大飛距離が出たところで、おしっこを止めつつ右に振れたとおもいます。

右に振った後は飛距離は徐々に下がっています。

 

 

 

もうおしっこも出ないので、

3回目のデータを採用することにします。

 

 

おしっこだまりで円形になっている染みの

中心を最大飛距離としました。

 

測定結果は....

 

 

91cm

 

でした。

 

 

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データが取れたので、

それを元におしっこの速度を算出します。

 

おしっこの定理を使用します。

 

 

私のおしっこ射出点の高さ h は

 

h  =  0.85[m]    (足から股までの長さです)

 

 

測定結果よりおしっこ最大飛距離 ℓ は

 

ℓ  =  0.91 [m]

 

 

重力加速度gは、地球でおしっこしたので

g  =  9.8

 

 

 

これらをおしっこの定理に代入して計算します。

 

ついに求まりました。

 

おしっこの速度は

 

 

 

2.18 m/s !!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

1秒に2.18メートル進むんです。

 

 

 

 

私のおしっこは

1秒に2.18メートル進むんです!!!

 

 

 

まとめ

 

雑な測定と計算でしたが、

秒速2.18m、そんなもんじゃないですか?

 

みなさんもおしっこの速度を測ってみてはいかがでしょうか?

おしっこ飛距離のもっと良い測定方法などあれば教えてください。

 

次ですが、

おしっこの水圧で発電する方法を考えたいと思います。

 

 

 

最後に、おしっこを愛す全てのシッカーへ

 

しっこ激励

 

では